全国に設立されている土質試験協同組合(9組合)は、平成19年度に連携協定を結び、「ジオ・ラボネットワーク」としても活動しています。
ジオ・ラボネットワークは、地質調査の重要な要素である地盤材料試験のエキスパート、業界の試験室として信頼していただけるように、ネットワーク間での業務の協力・支援(通常及び災害時)、技術交流等を進めております。また、公益社団法人地盤工学会、一般社団法人全国地質調査業務連合会との関係を密にし、地盤工学会中部支部全国大会、技術フォーラムでの発表等たゆむことなく高品質な地盤データをご発注者の皆様に提供する努力を継続しております。
このことで、社会資本整備に貢献してゆく所存です。このジオ・ラボネットワークをご活用いただければ幸いです。
代表的な活動の紹介
1.定期的な経営懇談会・臨時経営懇談会の開催
2.年間1回の技術研修会の開催
3.地質調査技士受験支援
4.「土質試験品質管理機構」への運営支援
5.学会誌発表,フォーラム発表,各種情報交換など
技術研修会の状況:特別講演,試験技術研修
毎年開催の技術講習会
試験技術の統一化:ふるい試験
試験技術の統一化:液性・塑性試験
試験技術の統一化:液状化試験
組織概要
ジオ・ラボネットワークの組織図
統括者 | 運営委員会構成協同組合 理事長 |
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副代表 | 次期統括者単当組合 理事長 |
事務局 | 統括者組合 |
運営委員会 | 北海道・北陸・関東・中部・関西 |
ネットワーク参加の全国協同組合
北海道土質試験協同組合 |
協同組合土質屋北陸 |
関東土質試験協同組合 |
中部土質試験協同組合 |
協同組合関西地盤環境研究センター |
協同組合岡山県土質試験センター |
協同組合広島県土質試験センター |
協同組合島根県土質技術研究センター |
宮崎県地質調査業協同組合 |
目的
1 | 地質調査業の構造改善事業及び経営革新計画法により設立された協同組合で構成し、それら協同組合の的確で効率的な運用とその経済的及び社会的地位の向上を図る |
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2 | 大災害時に、相互救援し、被災地域の円滑な復旧対策に貢献 |