中部地質調査業協会では,公益社団法人地盤工学会中部支部の後援を得て,会員各社の技術力・発表力向上,地質調査業の社会的地位向上を目指し,平成16 年度より「中部ミニフォーラム」と題した技術発表会を主催されています.
今年度は,H29年10月6日に名古屋国際会議場にて開催され,全12編の中から2編選定(竹内啓介職員と他1編は,株式会社ジーベック 原由次郎氏)されたものです(詳細は,表彰関連をご参照ください).なお,発表は10分,発表における質疑応答7分で進められました.
発表時には,「技術の伝承」と題して,経験豊富な技術者による技術体験の紹介(今回は,元応用地質株式会社:安江勝夫氏と元基礎地盤C.株式会社:坪田邦治(当組合専務理事))の特別講演もありました.
また,本ミニフォーラムは,意見交換の場として,別会場で行う懇親会を含めて,「若手技術者同士」あるいは「世代を超えた技術者」の良き交流の場として継続して開催されています.
竹内啓介職員は,「供試体作製時の含水比が透水係数と密度の分布に及ぼす影響」と題して発表を行ないました.
中部地質調査業協会 法安章二技術委員長から,「今回から交流会の場で優秀論文発表賞2編を公表することとなった」との紹介がなされた.この内の1編として,竹内啓介職員に「厳選な審査の結果,優秀論文発表賞を受賞」が報告されました.
昨年のミニフォーラムの清水亮太職員に続く2年連続受賞です.今後も各職員共々,成長していきたいと考えています.乞う!ご期待!です.